新型コロナ第3波はすでに医療機関を逼迫

新型コロナ第3波が襲いつつあります。日本全国で急速に感染者数が増えています。第2波のときは若い世代の感染が多かったが、第3波高齢者の感染者の絶対数が増えてきている傾向にあるといいます。
都内では現在も患者は増加を続けており、また重症者は遅れて増加してくることから、第2波のピークを超えることは間違いないとも言われています。

第3波はまだ始まったばかりですが、すでに東京都における重症者数は第2波のピーク時と並んでいます。

私の職場でも緊張感が高まってきており、第1波の初期のような嫌な雰囲気を感じます。

都内では現在も患者は増加を続けており、また重症者は遅れて増加してくることから、第2波のピークを超えることは間違いないでしょう。

あまり急に増えているようには見えませんが、東京都の発表資料によると「重症患者の半数は今週新たに人工呼吸器を装着した患者である」とのことであり、重症者は急増しているものの、改善して人工呼吸器から離脱できた人や亡くなった人の分だけ減少しますので、総数としては微増となっているに過ぎないことが分かります。

高齢者が新型コロナに感染すると自宅療養・ホテル療養とはならず入院して経過を見ることが多いため、感染者のうち高齢者の占める割合が増えると、重症者数だけではなく入院患者数も増加し、医療機関を逼迫していくことが懸念されます。

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https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201114-00207816/